2009年8月31日月曜日

遺伝子1個だけでiPS細胞、独チーム作製

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090829-OYT1T00059.htm

 様々な細胞に変化する人の新型万能細胞(iPS細胞)を1個の遺伝子を導入するだけで作ることに、独マックスプランク分子医薬研究所などのチームが成功した。

 使う遺伝子が少ないほど、がん化の危険性を減らせるため、安全な再生医療につながると期待される。英科学誌ネイチャーに29日発表する。

 研究チームは、材料に中絶胎児の神経幹細胞を選択。この細胞に、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の作製に使った4個の遺伝子のうち、がん化の恐れの少ない遺伝子1個を導入した。その結果、10~11週間後にiPS細胞ができ、筋肉や神経の細胞に変化することが確認できた。

 国立成育医療センターの阿久津英憲室長は「細胞の種類によって、iPS細胞の作りやすさが違うことが分かった。安全性の高い再生医療への応用に近づく」と話している。
(2009年8月29日02時43分 読売新聞)

2009年8月27日木曜日

宇宙で「子作り」はNG? 受精卵の発育には「重力」必要

http://www.excite.co.jp/News/society/20090826/JCast_48248.html
宇宙ステーションや月、火星の基地で将来、人類が暮らすことが想定されていて、さまざまな研究が進んでいる。この「ミニ地球」で人類が発展していくには、子孫を残すことが欠かせないが、ほ乳類の生殖研究は実験が難しく、あまり行われていない。理化学研究所と広島大学のチームは共同で、スペースシャトル内と同じ重力環境でのマウスの受精から初期段階の経過を研究した。
胚盤胞まで育ったのは、地上のおよそ半分の30%
宇宙空間における生殖研究は、これまで魚類や両生類で行われていて、無重力でも正常に子孫を残せることがわかっている。
一方、ほ乳類の場合はほとんど研究が行われていない。環境の変化に弱く、宇宙に連れて行っても交尾をしない可能性が高いからだ。かつてラットを使って宇宙での繁殖を試みたが、うまくいかなかった。また、生殖細胞を打ち上げるという方法もあるが、ほ乳類の生殖細胞はとても小さく、培養可能期間が4日間と短いなどの理由から、宇宙空間に運ぶことが難しいとされている。
理化学研究所の若山照彦氏と広島大学の弓削類教授のチームは、スペースシャトル内と同じ重力環境で、マウスの体外受精と初期胚(胎児の原型)の培養を行った。
体外受精を試みてから6時間後に装置から卵子を回収し、微小重力の影響を調べた。すると84%の卵子が正常な受精をしていて、地上と同じ重力環境の81%と比べても大差はなかった。
ところが、受精卵を培養する過程で違いが生じた。受精卵は卵割(細胞分裂)して成長する。培養から24時間後、細胞が2つにわかれる確率は同程度だったが、96時間後に胚盤胞(はいばんほう)まで育ったのは30%で、地上のおよそ半分の確率だった。
また、メスのマウスの子宮に胚を移植したところ、24時間で回収した胚は出産率が35%(地上63%)、96時間で回収した胚は16%(38%)だった。
受精卵が成長する過程に重力が影響していることが分かったわけで、「微少重力の宇宙空間でほ乳類が正常に繁殖するのは困難だ」と結論づけている。
宇宙環境での生殖に関しては注目が集まっている
受精卵がある程度育ったマウスを宇宙に連れて行き、胎児の成長に問題ないことはこれまでの研究で明らかになっていたが、受精の初期段階での研究は初めてだ。
宇宙生理学の研究を行っている藤田保健衛生大学の山崎将生教授は、
「宇宙環境で植物の研究は進んでいるが、動物に関してはこれからです。なかでも生殖に関しては注目が集まっている分野です。今回の研究はとても意義のあるものだと思います」
といっている。
また、こうも指摘する。
「今回の研究は微少重力下で行われていますが、あくまで模擬であって、実際の宇宙環境とは異なります。宇宙ステーションで近い将来、同様の研究が行なわれる。ではないでしょうか。また、培養ではうまくいきませんでしたが、母体内では異なる結果が出るかもしれません」

2009年8月24日月曜日

無重力でES細胞培養に成功 無重力に近い環境を作り出せる装置「3Dクリノスタット」!? なんじゃこりゃー!SFじゃー!

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908250101.html
広島大大学院保健学研究科(広島市南区)の弓削類(ゆげ・るい)教授=理学療法学、細胞生物学=の研究グループが、無重力環境を利用したマウス胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の培養に世界で初めて成功した。従来の培養では不可欠だった薬剤などの処理が不要となり、再生医療の実用化に向けて大きな前進となる。
 ES細胞は、神経や血管などさまざまな細胞に分化できる。細胞を増やす過程では、いかに分化を抑制できるかが課題となっている。現在は薬剤や動物由来の物質を使って抑制するしかなく、ES細胞が人間に有害な未知の病原体を含んでいたり、悪性(がん)化したりして、副作用が起きる恐れがあった。
 弓削教授は、人が宇宙に滞在すると、筋力が落ち、骨密度が低くなる点に着目。無重力環境で細胞の分化が抑制されることから、ES細胞の培養への応用を考えた。
 三菱重工業などと共同で、無重力に近い環境を作り出せる装置「3Dクリノスタット」を開発した。回転運動を使って、一点に掛かる重力を360度に分散し、装置内を無重力に近くできる。この装置でマウスES細胞を7日間培養すると、薬剤処理をしなくても細胞が分化せず約8倍に増殖した。



http://www.mhi.co.jp/products/detail/3d_clinostat.html
3Dクリノスタット
本装置は直交する2軸により3次元的に対象物(試料)対象物を回転させることにより、重力方向を連続的に変化させ、 対象物が重力刺激を感受するまえに方向を変えると共に、 対象物にかかる重力ベクトルの合計を時間的にほぼゼロの状態にします。

俺用メモ

やる夫? クマー? 天野喜孝さん、AAを「ニコ生」で描く
あの天野喜孝さんが、「クマー」「やる夫」「人生\(^o^)/オワタ」
「八頭身モナー」のうち、最も多くの票を集めたキャラをニコ生で描く。
 イラストレーターの天野喜孝さんが、ニコニコ動画のライブ配信「ニコニコ生放送」で8月25日、
人気のアスキーアート(AA)キャラクターを描く。
 ライブ配信企画「天野喜孝と『描いてみた』 2525年の秋葉原」の一環。
「クマー」「やる夫」「人生\(^o^)/オワタ」「八頭身モナー」のうち、ユーザー投票で最も多くの票を集めたキャラを描くという。

 配信は、25日の午後8時から。

2009年8月23日日曜日

2009年8月13日木曜日

気になるコピペ

http://sukima.vip2ch.com/up/sukima044368.jpg
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima044369.jpg
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima044370.jpg
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima044371.jpg

を見つけました。……おもしろい。ということでぐぐりました。
題名『男子高校生の日常』
http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/danshinichijyo/
↑で読めマス。

2009年8月12日水曜日

ペペペ

えーとボケッとしてたらコミティアまで2週間なくなってました。
ので急ぎ原稿やってます・・


それはそうと、
いまペルセウス座流星群が見えるそうです。


でも天気が・・・よろしくない;

2009年8月7日金曜日

驚きの事実。脳細胞は宇宙の構造と酷似

アメリカの物理学者は脳細胞の構造と宇宙全体の構造が同じである事を、マウスの実験で明らかにしました。
よく小さいものを拡大する=宇宙を見るのと同じって言うことがありますが、まさにこれはそれを示しているのではないでしょうか。
このシミュレーションは天体物理学者が宇宙の創始と衰退をシミュレートしてしたもの。これらは現在の宇宙をあらわし、
中央の黄色いかたまりから他の星々へと蜘蛛の巣のように連なっている様子がわかるだろうか。
かなりオカルト的な実験なのですが、この宇宙ももしかしたら何かの生物の中の人じゃないのか?
って考えた事は誰しもあるんじゃないでしょうか。もしかしたらこの宇宙は自分の脳の中なのかもしれませんね。

マウスの脳内構造と宇宙構造。
ttp://sprott.physics.wisc.edu/pickover/pc/neuron-galaxy.jpg
ttp://sprott.physics.wisc.edu/pickover/pc/brain-universe.html

2009年8月4日火曜日

データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用

http://wiredvision.jp/news/200906/2009060323.html

カリフォルニア大学バークレー校の研究者らが、カーボン・ナノチューブを用いた新しいデータ保存技術を考案した。10億年以上もデータを保持できるというものだ。

同技術は、現在のデータ保存方法全般に見られる問題を改善するために考案されたという。記録密度が高まるにつれて、記録媒体の寿命は短くなってい る、と研究チームは指摘する。たとえば、石に刻んだ文字は、3800年経ってもまだ大部分が読めるが、現在普及しているデジタル記録技術、たとえばハード ディスクドライブやフラッシュメモリなどの寿命はわずか10〜30年ほどだ。

2009年8月1日土曜日

業務連絡?

リョウタロ君、ニュースをメモるのはいいんだけど
折角リストあるんだからコメントじゃなくて普通に投稿したらいかがか?

ックシヴ

11月のコミティア90は↓「pixivマーケット」と一緒にやるみたいです。
http://market.pixiv.net/index.php

前にもフェスタとかなんとかで原宿でリアル展覧会やってたみたいですが
まさかこっちに乗り込んでくるとは!
ユーザー数100万人、投稿イラスト数は300万枚を超えるらしいpixiv、

”従来の即売会から参加者の表現の自由度を大きく広げたイベントであり、
pixivの理念である「お絵描きがもっと楽しくなる場所」の実現を目指します。”

なんだそうで、おもしろそうです。