2012年1月7日土曜日

福島市で放射性セシウムが異常な上昇

文部科学省が発表した福島市内の「定時降下物環境放射能測定結果」によると、同市内で検出されたセシウム134、137の値が異常に上昇していることがわかった。

 1月4日午後2時時点の測定結果によると、福島市内で1月2日午前9時~1月3日午前9時までは、セシウム134が180MB(メガベクレル)/平方キロ、セシウム137が252MB/平方キロとなった。

 その前日の1月1日午前9時~1月2日午前9時までは、134、137ともに、ND(検出限界値未満)だった。また、それ以前と比べても、2日~3日の値は軽く10倍以上となっている。
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20120105-10032/1.htm



-------------------------------------------------------------------------------------------------
・定時降下物環境放射能測定結果(暫定値)(第9報)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1285/2012/01/1285_010618.pdf

・ふくいちライブカメラ
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html

・武田邦彦氏
速報 福島中心にセシウム急増  マスク必要!!
http://takedanet.com/2012/01/post_43b1.html

・福島第一原子力発電所周辺の環境放射線
http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/dynamic/C0002-PC.html

・気象庁
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=36&prec_ch=%95%9F%93%87%8C%A7&block_no=47595&block_ch=%95%9F%93%87&year=2012&month=1&day=2&elm=daily&view=

・20120110 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=PQXDlWOk62E

2011年12月22日木曜日

冷温停止宣言の裏に潜む「ずさん工事」の現状

福島第一原発に作業員として潜入し、働きながら隠しカメラなどで取材を行っていた、ジャーナリストの鈴木智彦氏が、著書「ヤクザと原発 福島第一潜入記」の発表に併せ、外国特派員協会で会見を開いた。90分近い会見となったので、前後編でお送りする。(BLOGOS編集部 田野幸伸)
http://blogos.com/article/27119/?axis=&p=1



-------------------------------------------------------------------------------------------------
■元福島第一原発作業員 記者会見 鈴木智彦氏 (2011/12/14 投稿)
http://www.youtube.com/watch?v=yYZu62_v4jo

2011年12月19日月曜日

学校疎開、仮処分認めず 子どもの被ばくで初判断

東京電力福島第1原発事故で放射線被害の恐れが強いとして、福島県郡山市の児童と生徒計14人が市に、教育を差し止め、低線量の地域に疎開させる措置を求めた仮処分で、福島地裁郡山支部(清水響裁判長)は16日、「生命身体に切迫した危険性があるとは認められない」と申し立てを却下する決定をした。

 原発事故による子どもの被ばくをめぐる初の司法判断とみられる。

 清水裁判長は、決定理由で「市の除染活動や放射線量の調査結果などを考慮すると、同じ学校に通う他の児童生徒の意向を問うことなく、一律に教育活動を差し止める状況にない」と指摘した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/278217



-------------------------------------------------------------------------------------------------
■関連コピペ
1.福島県「福島から逃げるな」
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1322819817/
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111202dde041040008000c.html
東日本大震災被災者向けの「民間賃貸住宅借り上げ制度」を利用して
多くの県民が他県に自主避難している福島県が、全国の都道府県に対し、
今月末で同制度の新規受け入れを打ち切るよう要請していることが分かった。

2.厚生労働省 福島県全域にて患者調査・医療に関する調査をしないよう通達 2011.1027日付
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ru9f-att/2r9852000001rur6.pdf
→県内調査は山下俊一の管轄下へ。

2011年8月18日木曜日

福島原子力発電所関連まとめ(新)

ここにいろいろ追加していきます


■ チェルノブイリ原子力発電所事故とその影響―――――――――――――――――――

・チェルノブイリ原子力発電所事故 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

・チェルノブイリ原発事故の影響 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF

・ヤブロコフ・ネステレンコ報告
報告書『チェルノブイリ事故が住民と環境に与えた結果』とその概略
http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/core/bookdata/1000/b1083.htm

・ウクライナにおける事故影響の概要
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Grod-J.html

・IPPNW「チェルノブイリ健康被害」新報告と、首相官邸資料「チェルノブイリ事故との比較」との驚くべき相違
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_17.html

・ICRPとECRR それぞれの勧告について
http://smc-japan.org/?p=1941



■ 福島第一原子力発電所事故とその影響―――――――――――――――――――――

・福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

・文部科学省
放射線モニタリング情報
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/

・放射能防御プロジェクト 首都圏土壌調査の結果
http://www.radiationdefense.jp/investigation

・チェルノブイリへのかけはし
http://www.kakehashi.or.jp/

・放射線測定マップ
http://jciv.iidj.net/map/



■ その他―――――――――――――――――――――――――――――――――――

・被曝- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D#.E6.94.BE.E5.B0.84.E7.B7.9A.E9.87.8F.E3.81.AE.E5.A4.A7.E3.81.8D.E3.81.95.E3.81.AB.E5.AF.BE.E3.81.99.E3.82.8B.E4.BA.BA.E4.BD.93.E3.81.AE.E5.BD.B1.E9.9F.BF

・小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/

・中鬼と大鬼のふたりごと
http://onihutari.blog60.fc2.com/

・まとめちゃんねる 地震原発ニュース
http://matomech.com/search.aspx?kw=%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

メモ
東京の汚染状況
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/1910_100601.pdf





■ 傾向と対策――――――――――――――――――――――――――――――――――
・原爆放射線による過剰死亡の推移
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/N/NATROM/20110830/20110830185602.jpg

・諸外国が輸入を規制している食品
農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/export/
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0819.pdf

・水産庁
水産物の放射性物質調査の結果について~12月19日更新~
http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/

・自家末梢血幹細胞を事前に採取・保存する
http://lohasmedical.jp/news/2011/03/29224619.php?page=1

・SUUMO
http://suumo.jp/



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

2011年8月17日水曜日

福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 政府調査で判明

東京電力福島第一原子力発電所事故をめぐり、政府の原子力災害対策本部は17日、福島県の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝(ひばく)検査で、45%で被曝が確認されていたことを明らかにした。17日、同県いわき市で開かれた説明会で発表した。すぐに医療措置が必要な値ではないと判断されているが、低い線量の被曝は不明な点も多く、長期的に見守る必要がある。

 検査は3月24~30日、いわき市と川俣町、飯舘村で0~15歳の子どもを対象に実施した。原子力安全委員会が当時、精密検査が必要だと決めた基準は甲状腺被曝線量が毎時0.20マイクロシーベルト以上。1150人のうち、条件が整い測定できた1080人は全員、0.10マイクロシーベルト以下だった。

 この日、説明会には、検査を受けた子どもの保護者ら約50人が参加した。対策本部原子力被災者生活支援チームの福島靖正医療班長は「問題となるレベルではない」と説明した。
http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY201108170394.html



8月18日 福島の子どもの甲状腺の内部被曝、厳密に測定すれば恐らく100% 小出裕章(MBS)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=I73V-Y2Neto

20110809 [1/2]たね蒔き 「知られざる関東の放射能汚染」 山内知也教授
http://www.youtube.com/watch?v=NEOdjchDoDA
http://www.youtube.com/watch?v=qq7b1r3HN88



-------------------------------------------------------------------------------------------------
 ここ数ヶ月間、心が折れておりました。が、先日九州の実家に避難させていた姪っ子達がうっかり東京に戻ってきましたので、またここにメモさせて頂きます。ということで、現在までのまとめを簡単に書いておきますと

・政府と企業は相変わらずひどい
・東北関東の汚染レベルはチェルノブイリと同等もしくはそれ以上。旧ソ連と比較すると、日本政府と企業の対策は、不十分であった。というか何もやらなかった。さらに加えて、やるべきことやらずに、隠蔽を行い、言論を統制・操作した

 チェルノブイリ原子力発電所事故から約25年が経ちましたが、その25年間、何が起きたのか、何を教訓とすべきなのかを自分で調べて、考えて下さい。これから先25年、日本で同じことが起きます。汚染区域に該当する人は、これから始まる大きなリスクに備えるべきです。政府も企業も補償してくれません。