2009年10月13日火曜日

SF映画に出てきそうなディスプレイの枠がないPC「Frame Zero」

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20091013_321179.html
富士通が提案する未来のPC「Frame Zero」とは
10月9日に、CEATEC JAPAN 2009で開催されたパネルディスカッション「パーソナルコンピューティングが変わる!」のなかで、
富士通のパーソナルビジネス本部 齋藤邦彰本部長が新たなコンセプトのPCを披露した。
それが、社内で「Frame Zero(フレームゼロ)」と呼ばれるものだ。
齋藤本部長は、「このFrame Zeroの最大の難点は、動作しないこと」と冗談をいい、
会場の笑いを誘ったが、まさにその通りのモックアップの状況。製品化の時期などについてはまったく言及せず、
開発コンセプトモデルであることを前提として紹介した。
Frame Zeroは、ディスプレイの枠がなく、画面一杯に画像やデータを表示できるようにしている。
Frame Zeroという名称もそこからきたものだという。紹介された映像では、
通常のディスプレイ部だけでなく、PCのディスプレイ背面部にも表示部が用意されており、折り畳んだ状態でも画像などを表示できる。
同じコンセプトの携帯電話とも接続ができる
さらに、同じコンセプトの携帯電話も用意され、これを接続することで、表示部を拡大できる。
家族や友人、会社の同僚などが、PCや携帯電話を持ち寄れば、それに応じて画面サイズを広げることができる。
広い地図や地下鉄路線図を見るために、つなぎ合わせたPCと携帯電話によって、
机一面まで表示部を広げたり、家族の携帯電話を持ち寄れば、それぞれのデータがリンクされ、
1日に家族が使用したCO2排出量を計算できたりといったことができる。
また、複数の機器をつないで大きく表示した地図情報は、端末を切り離したと同時に、
自動的にそれぞれの端末に縮小表示。データを共有するといった使い方もできるという。

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