2009年8月4日火曜日

データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用

http://wiredvision.jp/news/200906/2009060323.html

カリフォルニア大学バークレー校の研究者らが、カーボン・ナノチューブを用いた新しいデータ保存技術を考案した。10億年以上もデータを保持できるというものだ。

同技術は、現在のデータ保存方法全般に見られる問題を改善するために考案されたという。記録密度が高まるにつれて、記録媒体の寿命は短くなってい る、と研究チームは指摘する。たとえば、石に刻んだ文字は、3800年経ってもまだ大部分が読めるが、現在普及しているデジタル記録技術、たとえばハード ディスクドライブやフラッシュメモリなどの寿命はわずか10〜30年ほどだ。

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